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国際送金サービス事業を手がけるSBIレミット株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役会長：安藤伸生、以下「当社」）は、株式会社筑波銀行（本店：茨城県土浦市、取締役頭取：生田　雅彦）と顧客紹介契約を締結し、2025年10月1日よりサービス提供を開始することといたしましたので、お知らせいたします。本提携により、金融機関と当社の国際送金サービスの連携は24件目となります。

 

 

 

■ 本連携の背景と目的

近年、金融機関では、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策（AML/CFT）対応やISO20022対応に伴い、クロスボーダー送金業務の負担が増加しています。特に少額送金では費用対効果が悪化しており、効率的な運用を実現するため資金移動業者との連携が有力な選択肢として注目されています。

 

2022年のSibosレポートによると、世界的には、個人の75％が、また中小事業者の56％が銀行のほかに、資金移動業者を利用しているということです*¹。また多くの金融機関が資金移動業者のサービスも選択肢として顧客に提供しています*¹。

 

当社は、こうした課題に対応すべく、この度、筑波銀行と提携し、国際送金サービスの提供を開始いたしました。

SBIレミットは、厳格なAML/CFT体制のもと、米Ripple社の分散型台帳技術など最新の金融テクノロジーを活用した、最短即時・低コスト（最低460円から）の安全かつ効率的な送金サービスを提供しております。送金先は海外の銀行口座やeウォレットに対応しており、在留外国人労働者の方々の仕送り送金としてだけでなく、日本人個人の方々や事業会社の少額国際送金にも幅広くお使いいただけます。

 

筑波銀行は、茨城県発祥の3つの地方銀行を源流に、2010年に誕生した地域密着型の地方銀行です。地域経済の活性化に貢献する総合金融サービスを提供しており、茨城県は全国有数の農業産出額を誇る農業県であると同時に、第二次産業やサービス業、研究機関が集積する「筑波学園都市」を擁するなど、外為送金ニーズの高い国際色豊かな地域です。

本提携により、筑波銀行が持つ地域に根ざした信頼と知名度を活かし、地域のお客様が、当社の得意とする少額国際送金サービスにより簡単にアクセスできるようになります。

 

当社は、今後もお客さまのご要望を第一に考え、顧客中心主義と新たな価値の提供に努めてまいります。

 

 

*¹ Swift News, Vol.6 December 2022, p.11（Sibos 2022 Report）

https://www.swift.com/ja/swift-japanese/tokiyumentosenta

 

 

 

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