お知らせ・キャンペーン

国際送金サービス事業を手がけるSBIレミット株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：木村美礼、以下「当社」）は、湘南信用金庫（本店：神奈川県横須賀市、理事長：鷲尾精一）と広告取扱契約を締結し、2023年10月16日よりサービスを開始することといたしましたので、お知らせいたします。

 

 

 

■ 本連携の背景と目的

コロナ後の入国再開をうけ、昨年10月末時点で182万人超（※1）と、急速な回復を見せている外国人労働者数ですが、神奈川県においても、総人口および生産年齢人口の減少が見込まれる中、企業にとって「人材確保」は大きな課題となっており、外国人労働者の受け入れニーズは一層高まっています。神奈川県内における外国人労働者数は、105,973人、雇用する事業所数も19,503か所と過去最高値を更新しており（2022年10月末現在）、労働市場における外国人労働者の需要は高まっています（※2）。

 

当社は、在留外国人の方々に対して郷里送金を中心とした利便性の高い金融サービスを提供することをミッションとし、米Ripple社の分散台帳技術などの最新金融テクノロジーを積極的に取り入れることにより、廉価で着金スピードの速い海外送金サービス、12か国語対応の顧客サポートなどにより、お客様の利便性向上に日々取り組んでいます。

 

一方、湘南信用金庫は、国際色豊かな横須賀に本店をおき、東京都・神奈川県にまたがる首都圏を地盤として店舗をかまえ、2024年3月には創立100年を迎える地域密着型金融機関です。神奈川県に在留する外国人数は、東京、愛知、大阪に次いで全国4位で、県内には製造業を営む企業の数も多く、特に規模「30人未満」の事業所が全体の61％、神奈川県の外国人労働者総数の35.7％を占めるなど（※2）、中小企業における外国人労働者の需要、その存在はかえがたいものとなっています。湘南信用金庫では、国や地公体、産学団体等との連携により、人手不足をはじめとした中小企業の各種課題解決、多様性ある地域社会での国際送金をはじめとしたソリューションの提供を通じて、金融包摂の実現に注力しています。

 

このような背景のもと、両社のもつネットワークや強みを相互に活用することにより、湘南信用金庫は、当社の利便性の高い国際送金サービスを紹介することで、地域企業で就業する外国人材の利便性向上を支援し、当社は新たな販路開拓が可能となることから、本提携に至りました。

 

当社は、今後もお客様のご要望を第一に考え、「新たな価値の提供」「顧客中心主義の実現」に努めてまいります。

 

 

 

（※1） 厚生労働省：「外国人雇用状況」の届出状況まとめ（令和4年10月末現在）

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

（※2） 厚生労働省神奈川労働局：「外国人雇用状況」の届出状況まとめ（令和4年10月末現在）

https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/content/contents/001364020.pdf

 

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