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SBIレミット株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：木村美礼、以下「当社」）は、金融犯罪対策の強化を目的として、株式会社カウリス（本社：東京都千代田区、代表取締役：島津敦好）が提供する不正アクセス検知サービス「FraudAlert（フロードアラート）」を導入したことをお知らせいたします。

近年、インターネット取引サービスをお客様に提供する金融機関のシステムに対し、悪意のある第三者のなりすましによる不正アクセスや不正送金が横行しております※。こうした環境下、金融機関においては年々複雑化・高度化する手口に対し、高度なセキュリティ対策が求められております。

この度導入した「FraudAlert」は、端末から取得する250を超える独自パラメータからモニタリングを行い、なりすましや乗っ取りが疑われる不正なアクセスを検知するサービスで、FATF（Financial Action Task Force）によるマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与等対策が求められる銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者などの金融機関で広く利用されています。

「FraudAlert」の導入により、第三者のなりすましによる不正アクセスの検知といった、より精度の高い不正利用検知が可能になることを期待しており、こうした対策を適切に行うことで不正利用等の金融犯罪対策の強化を図り、お客様の大切な資産を守り、これまで以上に安心して当社サービスをご利用いただけるよう、努めてまいります。

※金融庁HP「インターネットバンキングによる預金の不正送金が多発しています。」

https://www.fsa.go.jp/ordinary/internet-bank_2.html